よくあるご質問

よくあるご質問

グリーンオートリースについて

銀行や信販会社のローンとグリーンオートリースの違いは何ですか?

銀行融資や信販会社のローンと異なり、グリーンオートリースは別枠でトラックの資産価値を担保とした資金調達が可能です。

与信の審査基準も金融機関とは異なるため、事業運営におけるリスク分散や資金調達力の強化につながります。

さらに、ファイナンスリースは簿外債務として扱われるため、決算書に直接債務を計上する必要がありません。

これにより、自己資本比率などの財務指標を悪化させずに車両を導入することができます。(※中小企業<資本金5億円未満>に限られます)

グリーンオートリースでは運送事業の経営指導もされていますか? どんな内容ですか?

はい、グリーンベルグループでは運送会社の黒字化・成長支援を長期にわたり行っています。

主な取り組みは以下の通りです。

  • ①無料で使える原価計算ツールの提供(運送会計.com)
  • ②日計表の作成支援(毎日の収支を見える化)
  • ③事業分析(収益性・生産性の把握と改善提案)
  • ④黒字化経営計画の策定支援
  • ⑤業務提携
  • ⑥運送事業の提供(対象エリア・保有トラックが適合する企業のみ)

このように、単なる車両リースにとどまらず、資金調達から経営改善まで一貫したサポートを提供しています。

トラックファイナンスについて

トラックファイナンスとは何ですか?

トラックファイナンスとは、トラックを対象とした以下の3つのリース形態を総称したサービスです。

  • ①導入目的のファイナンスリース
  • ②資金調達目的のリースバック
  • ③契約期間を伸ばす組み直しリファイナンス

トラックファイナンスは、運送会社様の資金繰りや経営課題に柔軟に対応できる仕組みです。

トラックファイナンスのリース年利何%ですか?

トラックファイナンスのリース金利は3.8%〜6.8%が目安です。

アドオン金利に換算すると1.9%〜3.4%相当になります。

実際の金利はお客様の決算書や与信状況により変動します。参考までに、自己資本比率が15%を超える場合は3.8%程度での契約も可能です。

リース金利とアドオン金利の違いは?

アドオン金利は、リース元金全体に契約年数分の利息がかかる方式です。

一方、リース金利は残債に対して利息を計算する方式のため、支払回数が進むごとに利息負担が減っていきます。

そのため、実質的な利息総額はリース金利の方がアドオン金利よりも軽く、負担はおよそ半分程度になります。

トラック導入ファイナンスでは導入に付帯する経費はどこまで対象になりますか?

トラックファイナンスでは、車両本体価格に加え、整備費、塗装・ステッカー費、諸税、自動車保険、メンテナンス費用など、お客様のご要望に応じて導入に必要な経費を含めることが可能です。

ただし、導入車両以外の整備費や架装費は対象外となります。

修理費、整備費やタイヤ、デジタコ等の単体の導入もリース対象になりますか?

トラックの本体が無い場合は対象から外れます。

他のトラックを担保にファイナンスを組むことは可能です。

リースバックについて

リースバックとは何ですか?

リースバックとは、所有しているトラックを一度当社に売却し、その後リース契約を結んで継続利用できる仕組みです。

運送会社様はトラックを手放さずに資金を確保できるため、資金繰り改善やキャッシュフロー強化に役立ちます。

リースバック契約で資金の入金まではどのくらいかかりますか?

通常、必要書類の準備とトラックの査定が整えば、最短で4日程度で契約・資金入金まで完了します。

リースやローン中でも組み直しやリースバックが可能ですか?

可能です。

条件として、リース契約中のトラックの買い取り評価額が一括精算金額を上回っていることが必要となります。

当社の査定による時価額を算出し、その価値の範囲でファイナンスを組むことができます。

ファンド系のリースバックと何が違いますか?

グリーンオートリースのリースバックは、年利3.8%〜6.8%(アドオン換算1.9%〜3.4%、5年リース料率換算1.825%〜1.95%)とファンド系に比べ低めの金利帯です。

また、全車両でリース満了後に買取可能なオープンエンド契約を採用しています。

リースバックや組み直しのファイアンス取り組み額は上限はありますか?

はい、ございます。

お客様が所有するトラックの資産価値の範囲までが与信の対象となります。

現在リース契約中のトラックも含めて査定が可能です。

調達可能額は、トラックの資産価値(査定額)からリース残債を差し引いた金額が上限となります。

銀行の返済を金利しか出来ておらず、新たな融資が望めません。トラックファイナンスのリースバックは可能ですか?

はい、可能です。

銀行返済をリスケジュール中の方や、税金を滞納されている場合でも、トラックの価値の範囲内であればリースバックの取り組みが可能です。

審査について

他社で審査に落ちた場合でも相談できますか?

可能です。

グリーンオートリースは運送業に特化しているため、銀行や信販会社で審査が通らなかった運送会社様からも多数ご相談をいただいています。まずはお気軽にお問い合わせください。

他社でリースやローンの与信が通らなかった場合でも相談できますか?

はい、可能です。

すべての案件が通過するわけではありませんが、グリーンオートリースでは約40社の提携リース会社とのシンジケートと、当社独自の与信を組み合わせることで、採択の可能性を高めています。

多様な審査基準でお客様に向き合い、必要に応じて通過条件の提示や柔軟な対応も行っています。

税金を滞納・分納していますが、審査は可能ですか?通過するケースはありますか?

はい、可能です。

グリーンオートリースでは、リースバックを活用して滞納税を精算し、金融コストを下げる取り組みを行っています。

その結果、保証協会の融資枠が復活し、銀行取引を再開できたケースも多数あります。

審査は車両の資産価値の範囲でファイナンスいたしますので、まずはご相談ください。

審査に必要な書類について教えてください。

トラックファイナンスの審査には、審査申込書、決算書3期分(勘定科目明細)、車両の車検証、代表者の本人確認書類(運転免許証など)をご提出いただきます。

契約について

中古トラックは何年式までリース対象になりますか?

車両の状態や資産価値によります。

トラックファイナンスでは、査定額に基づいて審査とリース期間を設定します。

また、担保となる他の車両があれば、リース期間を長くできる場合もあります。

リース満期後にトラックはどうなりますか?残価購入できますか?

はい、可能です。

グリーンオートリースはオープンエンド契約のため、リース満了後はあらかじめ決められた残価でトラックを購入できます。

購入してそのまま使用することも、売却して資金化することも可能です。

リース満了時のクローズエンドとオープンエンド契約の違いは?

クローズエンド契約では、リース満了後にトラックを買い戻すことができず、返却するか再リースとなり、ユーザーに不利になるケースが多い仕組みです。

一方、オープンエンド契約では、リース満了時にあらかじめ決められた残価で購入可能です。トラックの実質寿命(約15年)を考えると、残価で買い取り「車両代0円」で稼働できる『回収期』に入り、収益を上げやすくなります。

グリーンオートリースのトラックファイナンスは、すべてオープンエンド契約ですので、安心してご利用いただけます。

まずはお電話でご相談ください

044-980-0035

メールでのご相談はこちらから

導入事例
トラックファイナンスで出来る事の実例と感想など

①リースバックで消費税の滞納を解消し、保証協会付の銀行融資も出来た。
銀行から新しい融資が出ず、税金や社会保険の滞納の催促、運転手から未払い残業の裁判など起こされ、八方ふさがりの時にグリーンベルに相談して、所有権の無いトラック数台と、リースで1年未満の車両を時価で買い取りってもらい、リースで使いながら5年で返済(リース料の支払い)にしてもらい、当期に売却益が立ち、累積赤字もほぼ解消し、一括で国税や社会保険税の滞納分を支払えた事、さらに保証協会付の融資が復活して運転資金の借り直しが出来て、一気に課題解決出来ました。
②リースの組み直しで黒字化し銀行のスコアリングが改善し、追加融資もおりた。
3年ほど前にトラックの増車と代替えが重なり、経費負担が増えていましたが、コロナ融資などで繋げていました。
銀行からの新規融資が出ず、赤字が3年連続、燃料や修理代のコストも上がる中、荷主への運賃転嫁が思ったほど認めてもらえず、
グリーンベルに相談したところ、売上に対するリース料負担のせいで赤字になっていることが判明。
組み直しを行い、毎月の黒字が出る水準までリース料を引き下げることができました。
これにより黒字化とキャッシュフローの改善が実現し、銀行の評価も一気に改善。新たな運転資金も確保できました。
③ファクタリングを活用し、月利で10%を毎月取られていたが、リースバックで一気に解消し金融コストを下げられた。
2年前から運転資金が不足し、銀行や個人ローンも限界となり、ファクタリング企業に毎月10%の手数料を支払っていました。
運送利益で運賃の10%の手数料を捻出するのは厳しく、事業を辞めようと考えていたところ、
グリーンオートリースの支援メニューを見て相談。給料の支払い前日に入金してもらい、不足していた運転資金を解消しました。
ファクタリングの手数料を完済し、今後は黒字化のための荷主交渉や新規荷主への鞍替えを検討しています。
④5年リースを途中で組み直し、実質8年リースにしたことで黒字化し、更なる導入が可能に。
2~3年前に修繕費の高騰を懸念してトラックを新車に入れ替えましたが、毎月のリース料が増え事業が傾きました。
グリーンベルの講義を聞き、リースの組み直しを採用。3年経過していたので、2年と残価分を5年に組み直し、リース料を半額に抑えました。
月次で即黒字化し、経営のコントロールを学び、収益性を向上させることができました。
⑤自動車保険が優良割引MAXだったが、大きな事故で割引が下がるところをリースバックで回避。
自動車保険の優良割引70%が事故で下がるところ、リースの組み直しで長期化を実現。
全車両をリース化し、7年間最大割引を維持できました。保険料の値上がりを回避し、コストを抑えることができました。
⑥ファンド系リースバックから通常リースに切り替え、収益を見据えた経営を実現。
ファンド系リースバックでリース満了後にトラックが返ってこない契約により損失を被りましたが、
オープンエンド型のリース契約に切り替え、資産を最後まで自分のものにすることができました。
グリーンベルのサポートで事業収益のシミュレーションを行い、納得のいく事業方針を作ることができました。

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