ファンド系リースバックとグリーンオートリースの違いを徹底比較

ファンド系リースバックとグリーンオートリースの違いを徹底比較 資金調達・ファイナンス戦略
ファンド系リースバックとグリーンオートリースの違いを徹底比較
【この記事の結論】ファンド系リースバックは金利年12.0%〜14.8%・クローズエンド型が主流で、リース満了後も「回収期」に入れない構造的なリスクがあります。リースバックを選ぶ際は必ず①金利②オープンエンド型かどうか③査定額を確認してください。

リースバック会社を選ぶ3つの重要ポイント

リースバックを検討する際、会社選びで最も重要なのは「①金利」「②契約形態(オープンエンドかクローズエンドか)」「③査定額」の3点です。この3点を間違えると、資金調達後も経営が改善しないどころか、さらに悪化するリスクがあります。

グリーンオートリース
(推奨)
金利(年利)3.8〜6.8%
計算方式元利均等返済方式
契約形態オープンエンド型(必須)
満了後の車両残価で買い戻し可能
修繕義務なし
回収期の実現できる(正常サイクル)
査定額市場価格
ファンド系リースバック
(注意が必要)
金利(年利)約12.0%〜14.8%
アドオン金利約7%
契約形態クローズエンド型が主流
満了後の車両返却または再リース
修繕義務あり(返却時に発生)
回収期の実現できない(悪循環)
査定額簿価+α

金利の差は5年間でどれだけ違うのか?

500万円を5年間(60回)で調達した場合の総コスト比較です。

会社金利月額(概算)5年間の総利息(概算)差額
グリーンオートリース年3.8〜6.8%約83,600〜89,800円約52〜93万円約82〜120万円の差!
ファンド系リース
※アドオン金利7%換算
年14%
(アドオン金利約7%)
約112,500円約175万円
金利差だけで500万円の調達で5年間に約82〜120万円変わります!
さらにクローズエンド型では満了後にまた設備投資が必要になるため、実際の総コストはさらに大きくなります。

クローズエンド型が「回収期」を永遠に奪う理由

運送事業の経営サイクルは次のような3段階で成り立っています。

運送事業の正常な経営サイクル
① 投資期 トラックを購入・リース 設備投資で一時赤字 ② 困難期 毎月の返済が重い 資金繰りが苦しい ③ 回収期 リース料ゼロ! 高利益で事業を継続 (オープンエンドで実現) クローズエンド型では「③回収期」に入る前にまた「①投資期」に戻される悪循環が生じます (満了後もトラックが手元に残らず、また設備投資が必要になるため)

クローズエンド型の問題点

  • 問題①:満了後も車両がない = また設備投資が必要 5年間リースを払い終えたのに、トラックが手元に残りません。また購入・リースが必要になり、「投資期」からやり直しになります。
  • 問題②:修繕義務で返却時に予想外の費用が発生 リース満了時に車両を返却する際「修繕義務」が契約に盛り込まれており、数十〜数百万円の出費が突然発生することがあります。
  • 問題③:残債がある状態での売却・乗り換えができない 契約によっては、リース期間中に売却・乗り換えが禁止されているケースがあります。
グリーンオートリースのオープンエンド型では:
リース満了後に残価でトラックを買い戻せます。その後はリース料ゼロで運送業を続けられるため、「投資の回収期」を実現できます。修繕義務もなく、契約期間中の途中解約・乗り換え相談も可能です。

ファンド系リースバックを見分ける3つのチェックポイント

既存の契約書や新規検討中の会社に対して、以下の点を必ず確認してください。

リースバック会社選びのチェックリスト
  • 金利が年10%以下である→ グリーンオートリースは3.8〜6.8%
  • 金利が年10%を超える(特に14%前後)→ 要注意・再検討を推奨
  • オープンエンド型で、満了後に残価で買い戻せる→ 回収期を迎えられる
  • 「満了時に返却」「再リース必須」の条項がある→ クローズエンド型・要注意
  • 修繕義務の条項がない→ 安心して使用できる
  • 「返却時に傷・故障を修理」という条項がある→ 修繕義務あり・要注意

よくある質問(FAQ)

Q. オープンエンドとクローズエンドは契約書のどこで確認できますか?
契約書に購入選択権付リースの記載はありますか?契約書の「満了時の処理」「残価設定」「買取オプション」「特約事項」の条項をご確認ください。「車両返却」「再リース必須」という記載があればクローズエンド型です。不明な場合はお電話でサポートいたします。
Q. グリーンオートリースは必ずオープンエンドですか?
はい、グリーンオートリースでは必ずオープンエンド型を採用しています。満了後に残価でトラックを買い戻せることを確約した契約形態です。
Q. ファンド系リースに修繕義務があるかどうかは確認できますか?
契約書の「返却時の条件」「車両の状態」に関する条項をご確認ください。既存の契約書を持参いただければ、グリーンオートリースの担当者が確認をサポートします。
Q. 今リース契約中の車両を使っていますが乗り換えられますか?
はい、現在のリースを残債ごと組み直す「組み直しリース」が可能なケースがあります。トラックの時価と残債の差額が重要になります。まずはご相談ください。無料で査定いたします。
Q. 複数台のトラックで一部はファンド系、一部は他社ローンという場合は?
はい、複数の異なる契約をまとめて組み直すことも可能なケースがあります。まず現在の契約内容と各トラックの状況をご連絡ください。
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